トレーニング振り返り【2025-2026】
2025年度の富士ヒルから1年経過しました。
この間に行ったトレーニングを振り返ってみたいと思います。
2025〜2026年のまとめはこちら。(25年度の富士ヒルだけど)
1、前回の失敗で考えたこと
2、スケジュールと取り組み
① 〜12月末
② 1月〜3月末
③ 〜5月初旬
④ 5月中旬〜大会まで
3、パワープロフィールの変化
4、CTL(フィットネス)の推移
5、食事内容
6、所感まとめ
7、2027年度の取り組み
① ウェイトについて
② トレーニングについて
1、前回の失敗で考えたこと
コーチングは約2年。
一足飛びにゴールドリング間近といった劇的な伸びはしなかった。
高強度インターバルは私には合わない可能性がある。
全く同じ運動プログラムを行っても結果が大きく異なることを科学的に証明した代表的な大規模研究、HERITAGE Family Studyというものがある。
私はコーチングが効く所から外れた個体だったのだろうか?
お金と時間を消費して結果が出なかったことはとても残念だけど、このやりかたでは私は伸びないということがわかった。
切り替えていこう、私はスペシャルではない。
失敗をしたのなら次回はそれをしなければ良いだけだ。
コーチングに低強度らしい低強度が無かった所も気になる。
これまでも低強度を真面目にやったことがなかった。
(LT1という名目のHR81%はやってた)
そもそも富士ヒルゴールドの為には高強度は本当に必要なのか?
理論上では65分以内なのでSST〜FTPくらいのトレーニングで十分なはず。
ゴールド到達者や選抜メンバーからもそういう声は聞く。
でもそういった方々だから「SSTだけでいけるよ」と言えたのかもしれない。
体重について61kg以下を維持し続けるのはしんどい。
長期間これ以下で居続けるのはリスキーで、やっても最後の1ヶ月程度に留めるくらいで良い。
なんならしなくても良い。
とりあえず第3スタートを維持したい。
なんとかシルバーに戻らなくてはならない。
2、スケジュールと取り組み
…という整理をして2026年をどうするかを考えた。
① 大会〜12月末
レスト SST Z2 Z2 SST Z2ロング Z2ロング
基本はこれ。
TTEの確保を最優先するため原則レスト無し。
脳破壊し続ける事に集中した。
90分SSTなどもやったけど、最終的には目標である75分SSTに落ち着いた。
VO2MAXは前期、前々期の結果から嫌気が差していたのでメインにしなかった。
とはいえ最初からSSTを90分フルではできなかったので、45分×2とかから徐々に繋いで一本にした。
Z2は心拍。パワーは参考程度。
MAXHR171に対して120前後で行った。
Z2というものにすら指標が多くて困るが、70%なので大きくは外れないだろう。
最初60分ぐらいから始め、ゆっくり90分まで伸ばした。
しかしパワーは160w〜170w程度で全然上がる気配が無かった。
3週やって1週休むというやり方をやっていたが、これはベース期においてはダメだったと思う。
途中で伸びを感じなくなったのでやめた。
ここまでウェイトトレも週3で取り入れてスクワット、デッドリフトのみ行った。
結果、共に1RMは過去最大に伸びた。
12月末で一旦ストップ、ここからは週1で行い、筋力維持に切り替えた。
② 1月〜3月末
レスト SST Z2 Z2 SST Z2ロング Z2ロング
12月末ごろ、このままじゃダメかなと思ったのでZ2の時間を120分にした。
すると途端に180〜190wまで伸び出し、SSTのほうも伸びた。
同時にCTLが110を突破した付近でもあった。
一方、これまで週1でオーバーアンダーや閾値を入れたりしたものの、思ったより結果が出なかったのでやめた。
Z2とSST一本に絞った。
③ 〜5月初旬
レスト SST Z2 Z2 SST Z2ロング Z2ロング
CTLが110を越えて以降、疲労感が全く出ずに無限に走り続けられるようになった。
暖かくなり、土日は積極的に外でZ2。
150km2日連続、200kmを超え、GWでは最終的に240kmを走るようになっていた。
それでも疲れが来なかったので楽しくて仕方なかった。
この時点でCTL125。
④ 5月中旬〜大会まで
レスト テンポ Z2 SST Z2 六甲TT 六甲TT
ここからは大会への仕上げにかかる。
溜まりまくったCTL125を貯金と考える。
ここまで来たのなら低強度は減らしても良いと思うので60分へ減らす。
大会へはCTL100超えてたら十分。
SSTだけでええんやろか?という悩みもあったのでSSTの1回をテンポ90分にしてみた。
この時期テンポに変えた理由としては、VO2MAXを仕上げに、というのはセオリーの一つだと思う。
でも以前伸びなかったわけだし、失敗するとメンタルに来る、疲労も読めない、指定パワーをこの時期に一発で当てることはできない、VLAmaxの変化、色々リスキーだと思ったからだ。
一方テンポもメインでやったことはない。
けど、仮に伸びなかったとしてもTTEは無事、SST以下なので疲労は抜ける、当たればプラスと損がなさそうに思えた。
週1でテンポ90分、SST75分を行い、クリアしたらそれぞれ漸増。
土日は六甲615朝練の門を叩いて逆瀬川TTに参加させていただいた。
可能な限り全力!

最終週は強度を落とさず時間を半分くらいにする。
金曜日までZ2は続けて大会へ、という一年だった。
ちなみにテンポは…どうだったのだろう?
目立った変化は無かったように思う。
やっぱりピラミッドのように12〜3月ごろにたくさん入れるのが良かったかもしれない?
3、パワープロフィールの変化

見どころはTTE。
FTPテスト20分などに頼らず、常に1時間以上を走り続けたのでこうなるのは当然。
45分以下の短時間は富士ヒルには意味がないと思ったのでやってません。
1時間走ですら3月か4月に1度やったきりで、75分以上のぶっ続けばかり。
ぶっちゃけFTPにも興味が無かったので相変わらずのクソブログですわ!
4、CTL(フィットネス)の推移

1年の全体としてはこんな感じ。
途中2回トランジションまで行ってるのは足首を痛めて1週間休養したので。
フィットネスが124まで高まっているとフォームが-63%行こうがとても元気。
ちょうどラインが走ってるのがGWで、ここからは貯金の切り崩しにかかって大会を迎えた感じになる。
5、食事内容
朝 オートミール180g(白米1合相当)、シャケ170g、卵1
昼 押し麦1合、業務スーパーの鯖缶1つ、冷凍ブロッコリー適当
夜 オートミール180g(白米1合相当)、鶏ささみ200g、
ブルーベリー、ヨーグルト、蜂蜜マシマシ
レストの日でも最低上を食べるし、中強度以上の日は糖質さらにマシマシ。
カロリー的にはオーバーだけどなんでか大会の日には体重が減ってる。
PFC的にはタンパク質が特に過多だけど、減らしたらなんかパワー出ない。
よって毎日満足な食事でした( ✌︎’ω’)✌︎
6、所感まとめ
① CTLについて
今は違うとされているけど「CTLを稼げ」は正解の一つだと思う。
本当に疲れ知らずの一年だったし、貯金を使用してピーキングを行うとはコレなのかも、と思えた。
ただ、Z2メインで稼ぐか中強度高強度で稼ぐかで疲労の蓄積度合いは絶対違う。
過去にやったことがある。
毎日1日も休まずSSTをやり続けた過去がある。
でも疲労困憊が続き、寝て起きたら疲労が解消されることを祈る日々だった。
今回このやり方は過去イチ楽で楽しく、結果が出たことから、今後はこのやり方が私の主軸になると思う。
② Z2について

低強度で強くなる!
ことはない。(断言)
けれど、ノーリスクでCTLのかさ増しができること、脂質代謝を上げること、長時間踏むことの土台となることが私の見出した利点だった。
冒頭で書いたトレーニング結果は人によるというHERITAGE Family Studyでは、少しのトレーニングで反応するタイプ(ハイレスポンダー)と反応をあまりしないタイプ(ローレスポンダー)がいる。
けれど、トレーニングボリュームを増やせばローレスポンダーはほぼ居なくなるという研究結果もある。
コーチングを受けていた時のCTLは80-90くらいで刺激不足だったか、低強度のベースを積まずに中強度以上のトレーニングが続いていたためオーバートレーニングに片足突っ込んでた可能性がある。
私はローレスポンダーであることは疑いようがない。
けれどZ2を適切にやれば伸ばせる可能性は見えてきた。
そういう面で私にはZ2の価値はあると思う。
③ 反省点
今期、クランクは短くした。
ケイデンスは逆に落としたほうが良いなと感じていた。
Z2やSSTをやる上では問題は無かった。
しかし最後の仕上げ、逆瀬川TTをたった1本やった後に足が棒になってしまった。
土曜日やった翌日にも筋疲労は抜けず、日曜日はZ2すらキツいこともあった。
もし筋持久力が十分なら、土曜日逆瀬川TTをした後に強い人達にZ2で引き摺られて、翌日さらにTT、ガンガン追い込みをかけれた…かもしれない。
結果的に、脚から上はとても元気なのに日曜日は休まざるを得ないという悔しい思いをした。
ウェイトトレーニングのやりかたを間違えたかもしれない。
前期が1RMを伸ばすことに意識を割き過ぎた。
最大筋力は上がったけど筋持久力にはならなかった可能性がある。
7、2027年度の取り組み
① ウェイトについて
まずウェイトのやり方を見直す。
1RMを上げるやり方は挙重回数が少ないのでMAXを追わず回数を増やす。
実際は相関はしてるのでやるときはやるけどひとまずは回数重視。
ボディビルダーでもストロングマンでもない。
逆瀬川TTしてもキチンと回復できる脚に仕立てたい。
うまくハマれば良いのだけど、さてどうか?
② トレーニングについて
前から度々思っていたことが一つある。
大体のトレーニングはある程度まではグンと伸びる傾向がある。
低強度でも中強度でも高強度でも。
それはウェイトトレーニングでも同じ、初心者ボーナスのようなもの。
全部取り入れたらいいんじゃない?って考えを某選手としていたところ、同じ考えを今期されていたらしい。
このやり方はアリなのか。
2026年度はシルバーを取得できたので2年間第3スタートは確実だろう。
1ミスしても大丈夫なので変化を加えるべき。
さてどう組み立てようか?
2026年度、目標達成の立役者はTTE。これは外せない。
集中的にTTEを伸ばすブロックを作るやりかたもあるようだけど、出来なかった時が悲惨なのでTTE優先は変わらない。
Z2に関しても同じく、また莫大な量を稼いでいく。
ここに変化を加えるなら、大会1ヶ月前辺りからバッサリとカットしても良いのでは?
例えばZ2 2回分を別の種目にするとか。
高強度のコーチングについてはベースを積んでないから失敗したのかもしれない。
今回はベースを以前より積むので伸びる可能性はある。
ということで2027年度のワークアウトテーマが決まった。
「莫大なZ2ボリュームを基に、TTEを主軸にしつつ、高強度を薄く乗せる」
これで行きたいと思います。
応援よろ!!✌︎(‘ω’)✌︎