2026年富士ヒルクライムレポート
2025年度の富士ヒルは4月以降の最終調整の段階で全く伸びず、パワーも全然ダメ。ほぼリタイアする形になりました。
2026年度の富士ヒルは改めて積み直して挑むことに。
1、目標
富士ヒルは上の結果を目指すためには一般参加最速グループである第3グループに居たほうが良いです。
第3グループは人気が高く、また過去2年間の実績を参考にスタートのグループが決まる模様。
私は去年の大失敗があるため今年はミスできません。
なのでひとまずはシルバーに戻ることを意識してこの1年の練習を行いました
2、トレーニング
前期で色々やったことを統合すると不足しているのは低強度、TTE。この2つです。
またシルバー目指すのであればSST以上は不要。
あとは実走経験でのトレインの選択判断を誤らないようにすること。
低強度に関してはひたすらZ2を休憩無しで。
TTEに関してはSSTを分割せずに一本で。
実走経験に関しては六甲615朝練の門を叩いて参加させていただきました。
詳細はまたトレーニング振り返りで行いたいと思います。
3、機材・ステータスについて
① 機材

これまで軽量化一辺倒でしたが、乗りやすさや力の伝わりやすさは軽量化を凌駕するということを逆瀬川TTで実感しました。
サドルはZENKOフィッティングでおすすめされたセライタリアの重いクロモリサドル、ホイールはシャマルカーボンに変更です。
おおまかな狙いとしてはトップヘビーにしてダンシングのタイミングを取りやすくする。
重いホイールによってジャイロ効果を出し、まっすぐ進ませやすい形を目指しています。
結果、6.6kg程度の重量となりました。
フロントシングルの42t、スプロケは11-34t。
34tは絶対要らないと思いますが、強烈な向かい風に遭ってしまった場合に備えて。
まだまだ弄る余地はありますが、まぁこれでいいでしょう。
② 体重
体重に関しては去年失敗からのドカ食いで1か月で13kg増えましたが、1年で10kg落ちました。


減量は特にしていません。
基本となる食事は朝昼晩、毎食1合と同等のオートミールか押し麦を食べる。
レスト日も同じ。
デカいシャケにギョムスのさば缶、200gのささみ。
でも1か月前までオヤツ(どらやきとか)はモリモリ食べてました。
自作アプリでカロリー計算機作ってましたが常に摂取量はオーバー。
太るはずでしたがなんでか減ってました。
(壊れてるんちゃうかな)
大会当日は体重計を家から持ってくるのを忘れる痛恨のミスがあったので64kgとします。
トイレで殆ど出なかったので…。
③ FTPなど
4月頃の1時間計測によるFTP値は259w。
でもそれ以降252w連続75分のSSTなどしかやっておらず、PWRなどはわかりません。
けれど、75分252wはSST強度で出せますよと言える。
(ローラーだけどな!)
4、富士ヒル
① レース前
1週間のトレメニューは大雑把にメインセットを半減させる。
月曜日 レスト
火曜日 テンポ 60分
水曜日 Z2 60分
木曜日 SST 30分
金曜日 Z2 60分
土曜日 移動
土曜はいつもと同じトレ時間に起床。
オートミール1合とシャケ食べて出発。ゴミ出し忘れた…。
移動中はコーヒージャブジャブ飲んでオヤツにデッカイネギトロ巻きを貪る。
到着して受け付けを済ませ、エキスポを3周して帰る。
帰り際におにぎり1合たべる。
ホテルの夜は白米おにぎり1合に他モリモリを食べる。

朝起きて

また1合食べる。
ご飯なんていくらあってもええですからね!!
まったくトイレの成果が出なかったのは想定外だった。
軽量化よりも登ってる途中に催したら厳しいことになる。

会場着。
若干集合時間に遅れてしまい、トレインを組む予定の方々と会えなかった。うーんこの…。
まぁどのみちこの周辺に居るのはゴールド狙いやシルバー狙いなので、自然と足の合う人は現れるだろう。
なんとでもなるはずだ。
② レース

自作アプリによると風速は直前の速報で1.2m/s以下。
問題はなさそう。
自作アプリによると必要パワーはツキイチで240wになる。やれるレベル。
タイムは細かく予想できているが、ラップ表を貼ったりといったことは例年通りしていない。
できることしかできないからだ。
なのでタイムは2つだけ。
二合目看板 33:00
大沢駐車場 55:00
細かい秒数は覚えない。
今乗っているトレインの判断材料にする。
レース開始。
第3の2グループ目後方だったと思う。
開始直後〜料金所まではゴールド狙いやシルバー上位狙いがすっ飛んでいく。またはハイになってペース配分が出来ていない選手の可能性がある。
なら完全スルーか?
いや、どこかで乗らなければならない。
中盤〜終盤で緩むのはわかっている。
脚と相談しながら程々のペースを刻みつつ、自然と空いた隙間を埋める形でトレインに乗り込む。

二合目看板通過タイムは30分半。
想定より2分30秒早い。
平均パワーは247wと7wオーバー。
トレインのペースとしては早い方。
判断としては降りても良い。
足の感覚から丁度ギリギリを感じる。
どうする?
乗りつづける事に決めた。
大集団なので特有の詰まり、詰まり解消からの強度アップがあるけれど、それでも大集団なのだからエアロは抜群。
おそらく規模としてはその場で自然発生しつつも協調が取れてる20〜30人規模の集団。
吸収分離があるので2〜3列くらいになることもある。
前の人のアップダウンが激しくて自分にはペースが難しいと思ったら集団内中盤でも早めに後ろに下がり、詰まるタイミングで自然と戻る。
坂の緩みを先で見つけた時は絶対にしがみつく。
そんな状況を繰り返しているうちに45分経過。
45分があっという間に過ぎていた。
集中力は最高で、全く途切れていない。
45分といえば逆瀬川のタイムである。
逆瀬川と今の状態を比較する。
脚はまだOK。呼吸は大きいけど潰れる感じは無い。
ここまでの平均パワーは245wだった。
違和感があるのは腹筋。
なんでか腹筋に疲労を感じだしていた。
後で確認すると平均ケイデンスが80と高かった。
逆瀬川では平均72程度なので、長くやっていたトルク型としての筋力はあまり使えていなかったことがわかった。

大沢駐車場を通過する。
53分30秒。
余裕は減ってきている。
しかし大沢からは南風の予報。
13km〜大沢駐車場までは地形的に一番南風を受けやすい場所だと思う。
一方、終盤の奥庭からは北風が山頂に遮られ、無風になるかもしれない。
つまり、今日の風ならここまで集団で来れたのなら後は集団からドロップしても問題ない。
と思ってたら集団がバラけ始めた。
北風を活かして北上、折り返して南下、山岳スプリット区間は根性で凌ぐ。
奥庭の勾配を耐えて平坦が始まる。
邪魔な風は感じない。
周囲の選手を束ねて目視で6名ほど。
けれど余裕があるのは私と集団内の一人だけ。
いつもここは先頭で走っていた。
でも今日は違う!!
二人でローテを回す!
とてもハヤイ!(語彙力)
ローテを回すごとにテンションが上がる!
富士ヒル終盤ならではの一体感!!
気持ちいい!42tにしてよかった!!
最後のトンネルの勾配で黄金のタレ!!!
うーんこのアホ!!!!
ま、まぁタイム的には3〜4分の余裕が見えてるし目標は達成できている!
でもタラタラ回すのではなく最後までキチンと出し切ってゴール。
③ 結果とゴール後

タイムは72分56秒。
シルバーに無事舞い戻ることができました。
それだけじゃなくて1分7秒短縮の自己ベスト更新。
山頂ではお世話になった六甲615朝練の方々とおかしパーティ。健闘を称え合いました。
六甲615朝練に関わった人達は年別優勝やゴールドプラチナまで排出するようになって怖…!
5、来年に向けて

去年の大失敗から積み直しは相当時間がかかるだろう。
なんとかシルバーに引っかかれたら御の字と思っていたのが、まさかこんな結果になるとは思いもしませんでした。
考えたトレーニングがウマくハマってくれたのは本当に良かったし、自身を少し取り戻せたと思います。
これで次の1年はもし失敗しても第三グループの可能性は残されているはず。
なのでトレーニング方法を変更し、改めてゴールドを目指してやっていこうと思います。