トレーニングでボトルの準備をする際、マルトデキストリンやブドウ糖、パラチノースなど粉物をボトルに直接入れるのは案外面倒ですよね。
数本同じ濃度で、となると尚更です。
そんな時は大型ボトルを使用してまとめて作成してしまいましょう!
1,何故大型ボトルが必要なのか?
Zwiftでワークアウトをする際、飲み物は準備されますよね。その際おそらく自転車用ボトルを準備される人が多いのではないでしょうか?
トレーニング前のアップやクールダウンであればシェイカーでもペットボトルでも問題ありません。
しかしハードなワークアウト中では零してしまい床に池を作ってしまったり、適量が飲めなかったりします。
私も想像以上に飲んでしまってムセたりすることはよくありました。
そこで外乗りと同じようにボトルを使用されると思うのですが、マルトデキストリンやパラチノースなど、粉モノを準備するのは案外手間がかかるもの。
ボトルの口はそれなりに広いのですが、山盛りのスプーンだと入りません。望んだ量を入れたり濃度調整したりを細かく考えたりすると、やや不便です。
濃度を調節したりしてると知らずに粉を零してしまい、床やスケールがネチョネチョになることもしばしば。また、ボトルを2本、3本と準備するのは中々ストレスです。
早朝からトレーニングを行う身としては準備の手間は減らしたいものです。
ならば必要な本数分まとめて作ってしまえば解決できるなと考えました。
パワープレイです!!
2、試したもの
① 中華ボトル
困ったらAliExpress。メモリが付いてて広口で2リットル以上のもの。
Amazonでは2000円ですが、送料込み800円ほどで購入。
メモリもついてて中々いいじゃないかと思いましたが、パッキンがシリコンパッドを押し当ててるだけ。振れば水の加重で漏れてくるので残念ながら不採用となりました。
構造がいいものを探せばアタリは有ると思います。が、もっと身近に優れているものがありました。
② 麦茶ボトル
日本の夏を支える横綱、麦茶ボトルです。どの家庭にもある。
近所のスーパーかドラッグストアで買ったやつで、ありふれたスクリューロックのもの。
数年使用していますがどれだけ振ろうが水漏れの気配はありません。
そういえば昔ながらの水筒もサーモスのボトルもスクリュータイプで信頼がありますね。
3、運用について
私はZwiftで2時間ほどのLT1を行う場合、710mlのキャメルバックを3本飲みます。
平日の1時間のLT1では2本です。外にライドしにいくときも現在は重量を無視して2本差しをしています。
中に入れる糖質粉末の量ですが、吸収効率が良いとされるのは4~8%と大塚製薬のホームページに記載があるので、それを元にMAXの8%を計って入れます。
ボトル3本なら2130mlなので170g、ボトル2本なら113gです。
MTB/シクロクロスのGoose選手は1時間に100gの糖質摂取を目安とすると見たことがありますので、もう少し減らしても良いかもしれません。
麦茶ボトルにメモリはありませんでしたが、キャメルバックに水を入れ、計量カップ替わりにしてやればOKです。
あとは振って、ボトルに流し込んで完成!
粉のぶん少しカサが増しているので水は気持ち減らしましょう。
4、使用してみた感想
私は毎朝ドリップコーヒーを淹れますが、コーヒーは淹れたらすぐ飲みたいもの。
飲み終わってまた準備して・・・と時間の無駄がありましたが、今ではドリッパーからお湯が落ちきる間にチャチャっと準備できるようになりました。
良かったらお試しください!