昨日の腰の不快感を払拭するために坂へ。
いけるときは逆瀬川でも痛くない。ダメな時は僅かな坂で死ぬスペランカー。
どこでも一緒なので気になる山に行くことにした。
五月山。実は初である。近いのに。
なんでかって激坂との話だったので選択肢に全く入ってこなかった。
横にはよく使っている423号線、東に走れば勝尾寺という富士ヒルに使える優秀な勾配の山がある。そんななかわざわざここに行く必要が無かった。
けれど、ストラバ警察してるとラーメンマンが行って死んでるっぽい。
せっかくなので私も死ぬことにした。心中。
料金所(自転車は無料)通過から延々キッツイ勾配が続いて休まらない。
当然のSFR、ケイデンスは60切りっぱなしでペダリングどうこうって話じゃなくなってる。
なんでここを選んだんでしょうね…?
山頂やろ!と思ったら降らずにまた登る、今度こそ山頂か!と思ってもまだ登る。
にせピークだらけで心が折れる。逆瀬川が可愛く見える。いや可愛くはないわ。
なんとか登り切った。腰は大丈夫。
今回行った工夫は二つ。
1つ目は大腿四頭筋の使用率を上げた。
2つ目はつま先を立てて真下に突き刺すようにした。
この2つは連動しているからどっちの意識が先かはわからないけれど、なんでかこれで良くなった。
サドル先端に乗ることでヒザが前に出て、自然とつま先を落とせるようになった。
逆に考えるとカカトが上がったことでアンクリングをしにくくなったのが正解なのかもしれない。
こじつけるならハイバースクワットする時にヒールが高いスクワットシューズを履くとやりやすくなる。それが近いかもしれない。うん、ヒルクライムはスクワットだった。
下り始めて一息つけると思いきやそんなに休めない。
そのまま高山方面に合流していくのでまだ登りが続く。
高山公民館を抜けたら降って423号線に合流なので、ようやく終わり。
しかし気持ちとは裏腹にハンドルは妙見山へ向いてしまう。なぜなのか。

五月山で存分に強烈な勾配の後は高山でジワ上げして妙見山おかわりのセグメント。
なんで妙見山をつけた!?言え!!
ヘロヘロだけどまだ登れる。腰痛くない幸せもちょっとある。
五月山の後なら妙見山も可愛く見える。なんとか登頂。
そのあとは423号から帰宅。流石に残ってないのでリカバリーでゆっくり。
大腿四頭筋を使うのは良くない、大臀筋!ハムストリングス!!とされているけれど、それを意識しすぎてたかもしれない。
ハムストリングスの拮抗筋は腸腰筋と言われるけど、大腿四頭筋を使うようにしてから腸腰筋もバリバリ働いている。なんでかよくわからないけど上手く行ってるようなのでヨシ!